Nordisk Village Goto Islands

 藤田観光が運営するNordisk Village Goto Islandsに行ってきました。廃校になった小学校の建物を上手に再生し、おもてなし力あるスタッフのサービスが受けられ、地元の恵まれ過ぎている食材から作られた美味しい料理もいただけました。残念だったのは、独特な気候・風土・歴史・文化のある長崎の五島に、デンマークのキャンプブランドNordiskを持ってきて、スカンジナビアンなライフスタイルを推奨している点です。五島に行ったら、五島を体感したいのに。マンションデベの日本綜合地所を思いだしてしまいました。歴史ある日本の街に、ヨーロッパ風のマンションを大量に分譲し、10年前に一度倒産した企業です。川崎市の生田には、イタリア街区とフランス街区が並び、桜並木で囲まれた街もつくってしまいました。想像するだけで笑えますが、私から言わせるとほとんどの日本の街つくりは似たようなものです。勿論、このNordisk Village Goto Islandsは、今からでも方向修正できます。地域の気候・風土・歴史を読み込み、街の人が築き上げてきた文化を学び、街は今後どうなっていくのか想像し、そして、自分たちがどのような街にしたいかを考え、そんな街にするためには、どのような施設にするのかをもう一度考え直せば良いのです。ただ、言葉で言うのは簡単ですが、ほとんどの企業にはそのノウハウがなく、日本の街はおかしくなっています。不動産・建設・ホテル業界が変われると日本は元気になるのでしょうけれど。五島においても藤田観光が変われると、島の人達の見る目が変わり、島の使われてない古民家を再生し宿泊施設として利用してくれないかと注文が殺到することになり、必ずや五島の救世主となることでしょう。元職場の藤田観光に期待します。

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