休日の午後、ショールームにはポーターズペイントに関心を持つ方々が集まりました。
これから採用を検討している方や「セルフペイントって大変なのかな…」と少し不安を抱えている方まで、それぞれに期待を胸にイベントへ参加してくださいました。
今回お話を伺ったのは、埼玉県で「GRASSLAND」というコーヒーと本のお店を営む齊藤健児さん、京さんご夫妻。ご自宅と併設する店舗にポーターズペイントを取り入れ、5年前に300平米以上をご自身で塗装されました。そんなお二人が、色選びから塗装の思い出、そして現在の暮らしについて語ってくださいました。
(左)ポーターズペイントスタッフ・渡辺(中)齊藤京さん(右)齊藤健児さん
納得いくまで探した「私たちの色」
色選びは、時間をかけて丁寧に進められました。
工事中の部屋にサンプルを貼り、ご自身で仕上がりを想像します。
1回では決まらず、別のサンプルも取り寄せてじっくり吟味されました。
最終的に選ばれたのは、最初の候補にはなかった新しい色でした。
健児さんは、
「そのとき渡辺さんが『こういう色味もありますよ』と丁寧にご提案くださって、とてもありがたかったです」
と振り返ります。
スタッフの知識を活かした提案ができたこと、また何度も相談してくださったことは、スタッフにとっても嬉しい経験でした。納得して選んだ色だからこそ、空間への思い入れもいっそう深まったのだそうです。
「自分たちで塗るセルフペイントにも、職人さんの施工にも、どちらにも良さがある」
そう話す健児さん。今回のお住まいでは、内壁はご自身で、外壁は施工をお任せいただきました。
セルフペイントでの施工だけではなく、職人による仕上がりの質の高さも、ポーターズペイントの提供する価値の一つです。
不器用さも愛着になる
今でもふと壁や天井を見上げると、目に入る塗り跡。均一でない質感や、少しはみ出した部分も残っています。
きれいに塗り直すこともできましたが、そのまま残すことを選ばれました。
塗った時の記憶が宿ることで、日々の暮らしの中で住まいへの愛着が育まれているのだと、ご夫妻は話してくださいました。
暮らしを自分でつくるということ
齊藤さまご夫妻のお話は、参加された皆さまに安心と期待を届けてくれました。
色を自分で選ぶことで、自分だけの暮らしが始まること。
ポーターズペイントのある空間にいると、住むところに思いを寄せる時間ができること。
その姿は、私たちの「家に愛着を持ってほしい」という願いの体現でした。
ポーターズペイントでは、お住まいをご自身でペイントしていただける「セルフペイント」のサービスを提供しています。
これからも、セルフペイントを通じて「自分の暮らしを自分でつくる」「自分の暮らしに愛着を持つ」という価値観を広めていきたいと考えています。
開催概要
ポーターズペイントのある暮らし トークイベント
2025年8月23日(土)13:30~14:30
PORTER’S PAINTS JAPAN 日本総代理店ショールーム
神奈川県川崎市高津区溝口3-2-5 BOIL2F
■登壇者
GRASSLAND(グラスランド) 齊藤建児さま、京さま
https://www.instagram.com/grasslandcoffeestore/
PORTER’S PAINTS JAPAN 渡辺あづさ
https://www.instagram.com/porterspaints_jp/
■note「#ポーターズペイントのある暮らしだより03 愛着を育む家-建児さん京さん邸訪問-」
https://note.com/watanabe_ppj/n/n5cb4cd9b1075
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