2023年11月11日に、私たちで運営している川崎日進アパートメント85の
エントランス付近の壁を住まい手のみなさんとセルフペイントしました。
>>85入居者のインタビュー記事「シェアハウス、アリ派ナシ派の二人が、どこ見てここに決めた?シェアハウスの意外なメリットも発見。」はこちら
85がオープンしてから5年。
住まい手さんも移り変わる中、もっと建物に愛着を持っていただきたい、
シェアハウスだからできる共同作業で、入居者の方々の交流の機会にもなればと企画しました。
ペイントしたのはPORTER’S PAINTS
チョークやクレヨンを使えばペイントの上からも繰り返し描画可能なEGG SHELLを使用しました。
色についても住まい手さんが主体となって決めていきました。
ときにはスタッフが85の共用部に直接訪れ、サンプルを手に取りながら話し合ったそう。
廊下を鮮やかにしたいという気持ちと、かつペイント前の石膏ボードだった姿も思い返せるような”TUMERIC”をセレクト。
入り口から階段を上がった先の壁面。
全員が必ず通る、建物が住まい手さんをお迎えする場所です。
当日は85に泊まったこともあるPORTER’S PAINTSスタッフも同席し、
ペイントのレクチャーをしながら進めていきます。
多方面に筆のストロークを進めていくのがPORTER’S PAINTSの塗り方。
下地処理が終わった状態
当日は住まい手の方が塗っては、乾くのを待ち、、と
交代制で塗布を続けました。
近隣のグルメマップを描くのもいいね、と話が弾んだり。
何よりこの機会が建物で過ごした思い出となってくれていたら嬉しいなと思うばかりです。
塗布完了直後の状態です。
窓から刺す光がEGGSHELLの上品な質感を魅せてくれます。
強制参加にはしていないものの、たくさんの住まい手さんにご参加いただき、
85の歴史がさらに塗り重ねられました。
住人さん主体のイベントですが、最後には暮らしつくり、ポーターズのスタッフで暗くなるまで最後の仕上げ作業を。
建物への愛着、ポーターズペイントのある上質な空間を楽しんでいただきたいという思いがあらわれています。
これからも85という建物がクリエイティブに、歴史の積み重なる場になることを願っています。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました。