NENGOスタッフが働く上で大切にしている「ism(イズム)」を聞く、NENGOスタッフインタビュー。
今回お話を伺ったのは、PORTER’S PAINT JAPAN所属の播本直樹さん。
入社4年目。一般のお施主さまへのリテール(小売)業務を経て、現在は全国38のポーターズペイント代理店へのホームセール(卸売)に関わる業務を担われています。
播本直樹 PORTER’S PAINTS JAPAN 2022年新卒入社
理解したい、納得したい、理系ism
ーでは早速ですが、仕事をするうえであなたが大切にしている“ism(イズム)”はなんですか?
これを最初に聞かれたときは、「細かいところまで理解して、“なるほど!”と思ったことをどんどん深掘りしたい」と答えました。
ーその時の質問は、「難しいことに出会ったときにどうしたいですか」というものでしたね。
そうでしたね。そう考えるようになったのも、僕は理系で、なかでも物理が一番好きで。
物理って、自然現象を方程式や数値で表すものです。
頭の中で整理して、自分で納得して他の人に説明できるところが好きだったんです。
その延長で、仕事でもまず「原理を理解する」ことを重視しています。納得した上で、自信を持ってお客様や社内スタッフに説明したい。そう思っています。
ペイント体験の案内役として、伝える「楽しさ」
ー直近には、「仕事をするうえで、あなたが大切にしているismは何ですか?」というお題でもお聞きしました。
この回では、他の人が書いていた「とことん楽しむ」という言葉に共感しました。今考えてみると、そこだったなと感じます。
細かいところまでを理解して、どんどん深堀りしたいと思えるのも、興味があって好きだからなんです。つまり楽しんでやっているのかな、と。
さらに、僕自身が楽しく仕事をするのもそうですし、僕の仕事を通して、お客さんが「楽しかったな」と思ってポーターズペイントを選んでもらいたいな、とも思っています。遠いところからショールームに来ていただいて、ポーターズペイントを選んでくださる方には、その時間をどれだけ楽しんでもらえるかな、と考えることを大事にしています。
ーポーターズペイントは製品そのものも素晴らしいですが、それがある空間に目を向けることや、それを見に来る過程を楽しむことにも、きっとすごく意味がありますね。
ワクワクが、対話の中で湧いてくるその瞬間
ー最近仕事で、とことん楽しんだ出来事はありますか?
ポーターズペイントを採用している賃貸にお住まいだった方が、新築でも採用してくださって。その方と色決めの打ち合わせをさせてもらった時のことですね。
その方は、もともとポーターズペイントを気に入っていただいていたのもあって、(いよいよ自分の色を選んで塗るぞ、と)ワクワクしながら打ち合わせに来ていただいたんです。
そこでいただいたのは「流行色は使いたくないんです」という、少し難しいお題でした。そこから、「普遍的な色とは?」「何十年も愛される色とは?」と対話を重ねて、考えを深めていきました。
難しいお題をいただいたとき、「どうやって解決しようかな」と考えるワクワク感と、それに応えていく過程が、僕にとっては一番大事だなと思っています。色や施工方法について話している時間も、とても楽しかったですね。
ーそのなかでも、楽しみがとまらないポイントはどこですか?
「この色だとどういう空間になる?」と話していくうちに、湧き水のようにアイデアが湧いてくる瞬間は最高です。
施工後には「日の移り変わりで見える色が変わるんです」とご連絡いただいて、「季節の移り変わりも感じられそうですね。」と盛り上がる。そういう話をしているときが、すごく楽しいなと感じます。
-今回「ism」についてお話しされてみていかがでしたか?
行きつくところは「仕事を楽しんだ者が勝ち」なのかなと思います。仕事を楽しんでいる人は視野が広いなと思います。この気持ちを、おじさんになっても忘れずにいたいと思いますね。
NENGOが大切にする「ism(イズム)」とは?
NENGOのism(イズム)とは、会社として掲げる理念や行動指針だけではなく、社員一人ひとりが大切にしている想いの集合体です。
「自分はどう在りたいのか」「何を大切にして仕事をしているのか」という問いへの答えの積み重ねが、NENGOという会社の個性をつくっています。
NENGOスタッフの「ism(イズム)」を聞く、スタッフインタビュー公開中。
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