NENGOでは令和7年10月10日(金)に内定式を開催しました。
来年度迎え入れる内定者のお二人を、全社を挙げて歓迎いたしました。
入社前からお互いを知り、安心して新しいスタートを迎えられるよう、NENGOではインターンや内定式の機会を設けています。内定式は、毎年新卒1年目のスタッフが中心となって企画・運営しています。
今年の会場は、川崎市日進町の複合施設「unico KAWASAKI」。2017年に当社がコンバージョンのプロデュースと施工をお手伝いした建物であり、スタッフにとっても思い出深い場所です。式典が行われた「unicourt」は、かつて倉庫だった空間をバスケットコートへと用途変更した施設でした。
式では、ポーターズペイントで仕上げた内定証書の授与、社長からの言葉、そして内定者お2人による自己紹介が行われました。
今年の内定証書は、お2人それぞれの人柄や雰囲気に合わせて色を選定しました。
LAVENDER(ラベンダー)
名字の「藤」という文字、そして誕生月である2月の色からインスピレーションを得て選ばれました。ラベンダーの花言葉は「あなたを待っています」。落ち着きの中に情熱を秘めた印象で、穏やかさの奥にある芯の強さを感じさせます。NENGOでその情熱を発揮してくれることを期待しています。
MIZUNA(ミズナ)
水菜の花言葉には「何もない空間」「大空」という意味があります。その言葉のように、優しくあたたかな心の広さを感じさせる色です。誕生月である8月の色「鴨川鼠(かもがわねず)」からも着想を得ました。古都を流れる鴨川のように、おっとりと穏やかで、まわりをやさしく包み込む印象があります。
自己紹介では、大学での活動や趣味に関するお話で、個性あふれるお二人の人柄にスタッフも興味津々でした。
懇親会は、同施設内のカフェ「IBIS」にて開催。短い時間ながらも、和やかな雰囲気の中でスタッフと内定者が交流を深めました。
この日使用した紙コップは、株式会社ヨネヤマさまが販売するもの。
コンバージョン前、この建物には食品包装工場があり、当時の運営元が現在も「unico KAWASAKI」のオーナーである株式会社ヨネヤマさまです。
建物の歴史が現在までゆるやかにつながり、私たちの手にする商品の源流となっているのだという記憶に、思いを馳せます。
毎年恒例のレクリエーションでは、NENGOや地域にまつわるクイズに挑戦する「NENGOHUNT」を実施。事業を熟知するベテランスタッフでも考え込んでしまう難問や、「あれ、何だったっけ?」と思い出せない問題もありました。
分からない問題は頭を突き合わせて、ああでもないこうでもないと議論。ヒントを求めて他チームに駆け寄ったり、3人のスタッフが少しずつ出した答えが繋がって正解になったり。会場は終始にぎやかな笑い声に包まれました。
スーツ姿の大人たちが正解に大喜びしたり、思わぬ場所に走り出したり。真剣なのにどこかユーモラスな光景から、NENGOらしいチームの熱量が感じられました。
普段はそれぞれの現場や部署で働くスタッフたちが、この日ばかりは一丸となって笑い合い、未来の仲間を迎える喜びを共有する、あたたかい時間となりました。
お2人とともに、100年後の街つくりに向けて新しい価値を築いていけることを願っております。これからのNENGOの歩みに、どうぞご期待ください。
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