リノベーションオブザイヤー2026<br>7作品エントリー中!
2026.09.28

リノベーションオブザイヤー2026
7作品エントリー中!

PRESS・MEDIAイベントお知らせ

\リノベーションオブザイヤー2026/

1年を代表するリノベーション作品を表彰するコンテストリノベーションオブザイヤー。建築家さま・お施主さまのお力添えにより、2026年度は自社から5作品・建築家さまから2作品エントリーいたしました。

1次審査は「いいね数」で通過が決まります。みなさまの投票が力になります。応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


建築士が〈見立てる〉住まい

このプロジェクトは「自由設計」ではない。いわゆる「再販」でもない。目指したのは、その中間の選択肢。tsuguieは設計事務所がディレクションする住まいのブランド。建築士が条件の整った物件を選定し、次世代に引き継ぐ価値ある住まいへと再生する。

すべてを作り込むのではなく、住み手が理想の状態を思い描けるような余白を残した。水回りも刷新し、家事や子育てもふまえて現代の暮らしにアップデートした。住宅の規格化が進む時代だからこそ、建築士の目利きと技術で愛着を持って住み継ぐ選択肢を増やしていきたい。(一部抜粋)

プロデュース・設計:オリーブデザイン一級建築士事務所

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住み継ぐ家

「保存」ではなく「住み継ぐ」ことを掲げ、かつて宮脇檀が設計した住宅を、30代の子育て世帯が安心して暮らせる住まいへ更新した。晩年の成熟した氏の洗練されたディテールや色使いを丁寧に読み解きながら、次の住まい手の生活へと接続し、次の40年をより長く住めるように解体・空間の再構成を行なっている。

浴室・キッチンは刷新して耐久性とメンテナンス性を高める一方、建具や造作家具、金物など職人仕事の感じられる部分は可能な限り残し再利用した。築40年を経過した当時の高品質な住まいが、現代の生活に合わせながらも、その味わいを残しながら住み継がれていく。(一部抜粋)

設計:株式会社 studio9X

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空間のスクラッチ

69㎡の限られた空間の中で、どうすれば豊かな生活をおくることができるか。映像クリエイターのクライアントの趣味がDJであることがおもしろいと思った。様々なシーンを絶え間なく紡いでできる映像と、ターンテーブルで流す複数の音楽を繋ぎプレイするDJ。どちらも即興的で連続性がありリンクする。この個性を空間にも反映できないか。

ラーチ材のベンチとDJブース、モルタルのキッチン、シルバーの壁、緑、ピンク、赤、、、日々の暮らしの中で2つのレベルを行ったり来たり、様々な場をぐるりと回ることで、映像や音楽が流れていくような多様性のある豊かな生活体験ができると考えた。クライアントの創作意欲をくすぐる空間を目指して。(一部抜粋)
設計:S 浅野智史

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かつての制約を現代につなぐ -十字の家-

リノベーションの魅力とは何か。それは新築と異なり既存の魅力を活かすことだと思います。以前から建物が持つ個性を活かした住まいをつくってみたいという想いが強くありました。本設計はそんな想いから始めた、夫婦2人で暮らし売却も見据えた自邸プロジェクトです。解体で見えた築49年の力強い躯体と十字形プランといったかつての制約を再解釈することで、現代の暮らしに合わせられないかと考えました。

かつての制約に向き合った本設計。結果として、そこには画一的なリノベにはない愛着が宿り、躯体のラフさとキッチンを囲む時間が心地よい会話を生む、住み心地の良い住まいが現代に生まれました。(一部抜粋)
設計:株式会社 ai level

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肌理と余白、揺らぎを愉しむ。

閑静な住宅地に建つマンションの住戸改修である。周囲には戸建て住宅や街路樹の緑が点在し、穏やかな空気が流れている。既存の住戸は、機能ごとに細かく区切られた典型的なマンションの間取りで構成され、やや籠った印象であった。既存の個室配置を踏襲しつつLDKにのびやかな広がりをつくり、角部屋の特性を享受できるようにプランや素材を整理した。

内部の仕上げはタイルとポーターズペイントを採用し、基調とした柔らかなベージュで全体を包んだ。光の当たり方によって微妙に表情を変えるその質感は、空間に穏やかな陰影と深みをつくりだしている。家具や造作も過度に主張することなく、空間全体が穏やかに調和するように心がけた。均質化、規格化されたマンション内部に手仕事の柔らかな肌理を重ね、空間に静かな温度と揺らぎを加えた。余白を大切にした設えは、暮らしの変化を受け止めながら時間を纏い、ゆるやかに表情を深めていくことを願っている。(一部抜粋)
設計:株式会社礒建築設計事務所

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受け継ぐ過去と楽しむ今、迎える時間

この住まいで大切にされているのは「料理」と「もてなし」だ。沖永良部島出身の住まい手は、人とのつながりを何より大切にし、近くで営むセレクトショップを訪れる人には、飲食店でもないのに手作りの焼き菓子を振る舞う。工事に携わる私たちにも、毎回欠かすことなく手料理を用意してくださった。その人柄を、住まいの中心に据えたいと考えた。

住まい手の強い希望から、仏壇を空間の中心に置いた。亡き人を偲ぶ行為を特別なものにせず、日々の暮らしの中に静かに重ねられるようにした。過去の記憶を遠ざけるのではなく、今を生きる時間の中に受け入れる。それもまた、豊かに暮らすということだと考えた。機能を隠すことから、暮らしそのものを見せることへ。既存の美しさを消すのではなく、人の営みが重なっていく余白へと住まいを変えた。(一部抜粋)
設計:Small Design Studio

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ありのままで、愛され貸(たい)

建物の個性は、貸しやすさと引き換えに消されてきた。個性を残せば借り手を選ぶため、万人に受け入れられる状態へ整える。それが、これまでの賃貸の常識だった。築40年を超える当物件に残る、全面畳敷きの和室や年代を感じさせる造作も、個性であり借り手を選ぶ課題だった。全面改修すれば貸しやすくなるが、工務店を営んでいたオーナーの父が手をかけた造作は失われてしまう。

加えて、建設費が高騰し、既存ストックの活用が求められる今、建物を市場に合わせるのではなく、市場とのつなぎ方を変えた。先に完成形をつくらず、この個性を面白がる使い手を探したのである。使い手との関係を設計し直せば、古さや癖は価値へと反転する。全面改修の費用と廃棄物を抑え、建物の記憶を受け継ぐ。これは、建物ではなく、賃貸の仕組みと常識をリノベーションした事例である。(一部抜粋)
プロデュース:NENGO

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