光と風が通り抜ける都会の男部屋

内装工事
不動産仲介
所在地

東京都品川区上目黒

築  年

1971年

規  模

78㎡

構  造

RC造16階建て

プロデュース

NENGO

設  計

中島 保久(http://doogsdesign.com/

施  工

NENGO

仕  様

床)リビング・DEN:複合フローリング(アメリカンブラックウォールナット)

  ベッドルーム:カーペット(堀田カーペット)

  パウダールーム:塩ビタイル

壁)リビング、DEN:漆喰、AEP

  ベッドルーム:PORTER’S PAINTS、AEP

  パウダールーム:AEP

天井)リビング、DEN:漆喰、AEP

   ベッドルーム、パウダールーム:AEP

その他)造作家具:間仕切り本棚

    将来的にキッチンを据え付けられるよう配管ルートを確保

【品川区 H邸】

~物件探しからリノベーションまでをお手伝いした事例です~

 

自然の光が部屋の中に降り注ぎ、風が心地よく通り抜ける。
そんな、もともとあったこの部屋のポテンシャルを最大限に活かすため、
部屋の仕切りは壁ではなく、造りつけの本棚を設けました。
一方、暑さ・寒さの厳しい季節には外気から部屋を守るため、断熱材もしっかりと施しました。

 

室内は、漆喰・ポーターズペイントをバランスよく塗り分け、
床はアメリカンブラックウォールナットにてお部屋に重厚感を与えています。
また、トイレ、洗面、浴室をひと続きにしたことで、閉塞感のない気持ちよい空間を実現しました。

 

また、この部屋の注目すべき点は、キッチンがないこと。

思い切った判断でしたが、
「料理をしないため、いらない設備は設置する必要がない」というのがお施主様のお考えでした。
そこで私たちが提案させていただいたのは、ゆくゆくは この家を売却することも想定し、
給排水・ガス管・換気ルートを予め確保しておくこと。

こうして、今のライフスタイルにフィットしながらも、将来を見据えた空間をつくることが出来ました。