【目黒区 A邸】
~物件探しからリノベーションまでをお手伝いした事例です~
この家の壁は、「定番の白」ではありません。
(白が定番というのも、安易な話ではありますが…)
むしろ、白とはかけ離れた濃い色も使われております。
ベースはポーターズペイントの和の色「桜鼠(さくらねず)」という、グレイッシュな色味。
この色は、夕暮れの空一面を覆う、穏やかな一瞬の色を表現しているという、何とも情緒 あふれる色です。
朝と夕で緩やかに表情が変わっていく姿は、生活に陰影を与えてくれ、非常に豊かな 気持ちにさせてくれます。
以下、お施主様からの言葉です
「ポーターズペイントを使用してみて、やはり光がすごく柔らかになりますので、
空間の居心地が段違いに良くなりました。
そんじゃそこらのカフェや、高級ホテルであっても、塩化ビニールやプラスチックで装飾 されている内装は多く、
一度ポーターズや無垢の空間に慣れてしまうと、それ以下の空間では落ち着かなくなります 。
結果、家でくつろぐ理由が高まり空間を楽しむために外食をしたり外泊をすることが少なくなりました。
もちろんコミュニケーションを深める上での外食とか、滞在サービスを受けるための外泊はしますが、
家と自由が丘の往復で叶うしあえて行かなくていいよね、なトーンになりますね。
この柔らかい光ってのが厄介ですよね。
遅効性があり、3年住んでみると、もう塩化ビニールに囲まれる生活はごめんだな、になるんです。」