NENGOスタッフが働く上で大切にしている“ism(イズム)”を聞く、NENGOスタッフインタビュー。
今回はPORTER’S PAINTS JAPAN 法人営業の井山さんにお話を聞きました。

井山千博 PORTER’S PAINTS JAPAN(法人営業) 2025年入社
―仕事について最近、考えていることはありますか?
2年目になって、自分に可愛げがなくなったように感じています。入社したばかりのころは人にお願いするのに気が引けて、自分で抱え込んでどうにもならなくなっていました。でもだんだん人にお願いするのに躊躇しなくなってきて。それに加えて自我が出てきて、上司にやるべきことを言われても「今やろうと思ってたのに、それはわかってる!」みたいな(笑)。第1次イヤイヤ期を迎えております。
―可愛げがなくなってきている、と感じるのはどんな時ですか?
相手の目線に立っていない時ですね。誰かに仕事を依頼するとき、相手がやりやすいように整えてお願いすれば、結果的に自分のためにもなることは分かっているんです。でもそこまで思い至っていない。とりあえず全部仕事を「投げてしまっている」とき、もう少し相手を思いやる仕事ができるようになるといいな、と思います。
―周りから見ると十分気を配っているようにも見えるのですが、そんな悩みがあったのですね。自分に厳しいからこそ、そう感じてしまう部分もあるのでしょうか。
今はまだ、自分しか見えてないのかもしれません。仕事って、人と人との関係がうまくいくと回りだす。でも一方的になってしまうとどこかで滞る。自分と同じ仕事に関わっている他の人の立場になってみる必要があるなと感じています。
―理想の状態って、どんな感じなんでしょう。
やれること・やれないこと・やるべきこと・やるべきじゃないこと。それを整理した上で、「これはできます」「これはできません」をちゃんと伝えられる状態です。相手にも事情があるので、そこをうまくすり合わせて「じゃあこれでいきましょう」と落とし込めるようになりたいです。
―コミュニケーションが円滑に回る状態が理想なんですね。
はい、みんなが幸せなのが好きなんです。もちろん全部は叶わないけど、みんなが気持ちよく仕事できた方がいいなって。

―でも円滑に進むことと良いアウトプットって、必ずしも同じではないような気がします。
そうなんですよね…現場だと特にそうです。納期も予算もある中で、職人さんはできるだけ綺麗に仕上げたい。でもリソース的に難しいこともある。その擦り合わせが難しいです。
なるべく良い状態にしたいし、職人さんにも良い状況で仕事してほしい。そう考えると、だいたい自分が間に入って調整したり、自分が抱え込もうとする方向に行ってしまいます。

ただ、可愛げだけが全てを解決するわけではないので。できることはできる、できないことはできない、と伝えることの大事さを感じています。ニコニコしているだけじゃ、言わなきゃいけない時に言えないので。
だから「可愛げを持って言えるようになりたい」です。そんな関係性を築けるようになりたい。今は、そんなつもりが無くてもバトルみたいな方向に行ってしまうので(笑)。
―なるほど(笑)。
喧嘩とか衝突に慣れていないんです。だから、相手とのやり取りがこじれてから「どうしよう、助けてください」とならないようにしたいんです。1回ぶつかっても「じゃあここに落ち着いたね」と解決できるようになりたい。
最近は “Kill with kindness” (訳:優しさで相手を打ち負かす)って言葉を思い出します。ニコニコしながら「無理ですよ〜」って言えるくらいになりたい(笑)。
―最終的には、どのような状態がゴールになるのでしょうか?
人の感情だと思います。納得もそうですが、お互いが同じくらい諦められる場所に落としどころが来るというか。
―なるほど。やはり何かしらの軸や目的を持つことが大切なのでしょうか。
そう思います。目的がないまま仕事をしていると、途中で「なんだこれ」ってなる感覚が、最近やっと実感として分かってきました。

―立ち戻る場所、みたいなものですね。
はい。仕事で迷ったときに立ち戻れる基準のようなものを、これから見つけていきたいです。何を大事にして進めるのか、その軸を少しずつ作っていけたらと思います。
―ありがとうございます。最後に一言お願いします。
2年目になりましたが、皆さま引き続き可愛がってください。よろしくお願いいたします(笑)。
