リノベーション・オブ・ザ・イヤー2022「5羽+1人で都心に住まう」「津田山の家」2作品受賞!
2022.12.08

リノベーション・オブ・ザ・イヤー2022「5羽+1人で都心に住まう」「津田山の家」2作品受賞!

PRESS・MEDIAお知らせ

リノベーションオブザイヤー2022にて、エントリー2作品とも賞をいただくことができました。
4年ぶりのエントリーで、このような光栄な機会をいただき誠に光栄です。
空間を設計いただいた建築事務所の方々、質の高い施工をしていただいた職人の方々
ひとえにみなさまのおかげでございます。
これからも弊社をどうぞよろしくお願いいたします。

 

リノベーションオブザイヤー2022 1000万円未満部門 最優秀賞受賞
「5羽+1人で都心に住まう」
https://www.renovation.or.jp/app/oftheyear/2022/1425


ー評価コメント
家族のかたちやありようが多様に変化している現在において、人間だけではなく、一緒に暮らすペット(コンパニオンアニマル)たちのことも等しく家族の一員と考える価値観がより当然になってきている。こちらは立地を含めて、その愛情にあふれる仕組みと構造がよく考えられている。犬と猫のあいだでさえも暮らしの動線は異なる。鳥たちなら空中の移動も含めてなおさらだ。リノベーションによりこの空間が得たのは、人と鳥たちの互いにご機嫌な環境だろう。これはまさにダイバーシティとウェルビーイングの視点から生まれた住まいである。鳥たちが楽しく遊べる、つまり、生きる喜びを感じられる仕掛けがいっぱいで楽しい。統一された壁色と鳥の対照性は、鳥の飛行状態、健康状態やそれぞれの位置を見極めるのにも役立つ。鳥が幸せなら、人も幸せになる。鏡のような関係。リノベーションがもたらすおおらかな社会の可能性の広がりを感じさせてくれる。
弊社HPでの事例記事はこちら

 

リノベーションオブザイヤー2022 特別賞
「津田山の家ー浜口ミホの意匠を住み継ぐー」
https://www.renovation.or.jp/app/oftheyear/2022/1427


ー評価コメント
ヘリテージ・リノベーション賞「津田山の家-浜口ミホの意匠を住み継ぐ-」は、ダイニングキッチンの生みの親と言われる浜口ミホが設計した築57年の住宅で、歴史的価値が高い住宅遺産だ。この住宅の空間がもともと持つ美しさは一時代の流行に捉われた儚いものではなく、普遍的な力強さがある。リノベーションで手を加えるに当たっては、傑出した個性を残すために最大限の注意を払ったに違いない。そのうえで、新たな住まい手が安心して快適に住み継いでいけるよう、耐震・断熱改修も施している。現代の改修設計・施工に携わった者と、過去の原設計者の対話を見るかのような丁寧なプロジェクトに賛辞を贈りたい。
弊社HPでの事例記事はこちら

 

リノベーション協議会によるプレスリリースはこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000008586.html