この度、リノベーションオブザイヤー2024にて、特別賞を2作品いただきました。
名誉ある賞をいただきとても光栄です。
空間を設計いただいた建築事務所さま、質の高い施工をしていただいた協力会社の皆さま、そして何よりエントリーにあたり温かいご支援と深いご理解をいただいたお施主さま、応援いただいた皆さまのお陰でございます。いただいた賞を励みに、NENGOミッションである“100年後の街つくり”に向けてこれからも尽力してまいりますので、今後とも変わらずぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。
パノラミックグリーン・リノベーション賞
「緑映える、心整う。」
https://www.renovation.or.jp/app/oftheyear/2024/2026
評価コメント:株式会社扶桑社 リライフプラス 編集長 君島 喜美子氏より
築100年で増改築を重ねた実家の工事とのことで、困難なことが多かったのではないかと推測するが、メインビジュアルの光あふれるリビングの画像に心躍った。「心整う」というタイトルに込められた意味についても興味深いと感じた。室内外の境界が曖昧で、自然を身近に感じられる住まいは、お金で買うことのできない豊かさを暮らしにもたらしてくれるのではないだろうか。
イノベーティブプランニング賞
「廊下が主役の家」
https://www.renovation.or.jp/app/oftheyear/2024/2027
評価コメント:TOKOSIE編集部 斉藤 アリス氏より
この家は取材で実際に訪問しました。設計士であるお施主さんの計算し尽くされたデザインと細かなこだわりに感動。たとえば壁。全体的に同系色で揃えながら、リビングには砂壁、キッチンにはコンクリートなど、ゾーンごとに素材や質感を変えることで、切れ目のないドーナツ型の間取りを緩やかにゾーニングしています。キッチン横には観葉植物を置くエリアを設け、床には外装用のタイルを使用。家の中央部にも関わらず、水をバーっと撒けるテラスのような仕様になっています。ほかにも作り付けのソファであえて窓を潰してLDKの壁のラインをぐるりと揃えるなど、たくさんのこだわりが詰まっていて「これぞ建築家の家!」というクオリティの高さに太鼓判。
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